治らない唇の荒れの決定打!原因から即効ケアまで皮膚科視点で徹底解説
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単なる乾燥性の荒れにとどまらず、細菌感染やウイルス感染、強い炎症が疑われる場合はセルフケアに限界があります。症状のサインを正しく見極める必要があります。
口の端(口角)が赤く腫れ、口を開けるたびにピキッと裂けて痛む状態は口角炎です。口角炎の主な原因は、唾液の溜まりによるカンジダ菌(真菌)やブドウ球菌の繁殖、あるいはビタミンB群の欠乏です。真菌が原因の場合、一般的な保湿剤や市販の抗炎症剤では治癒せず、抗真菌外用薬による治療が必要になります。
また、唇全体に水疱(小さな水ぶくれ)やピリピリとした痛痒さを伴う場合は口唇ヘルペスの可能性が高く、抗ウイルス薬の早期投与が不可欠です。以下に該当する場合は、自己流のケアを中止し皮膚科を受診することが強く推奨されます。
- 市販の医薬品リップやワセリンで1週間ケアしても全く改善しない、または悪化している
- 出血や浸出液(黄色い汁)が出ており、強い痛みを伴う
- 口角の亀裂が深く、食事や会話で毎回切れて流血する
- 唇の周囲に水疱や湿疹が広がっている