【追跡】なぜ東京メトロ半蔵門線の遅延は「日常」となったのか?直通運転の歪みと2026年の打開策
【追跡】なぜ東京メトロ半蔵門線の遅延は「日常」となったのか?直通運転の歪みと2026年の打開策に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
東京メトロでは全駅への可動式ホーム柵(ホームドア)設置が完了し、線路への転落や不慮の接触事故といった重大リスクは激減した。安全性の観点からは間違いなく巨大な進歩だ。しかし、それが「遅延の解消」にストレートに結びついたかと言えば、答えはノーと言わざるを得ない。
ホームドアの開閉には、安全確認を含めて一定の固定時間を要する。「ドアが開く→乗降する→ホームドアが閉まる→車両のドアが閉まる」という一連のシークエンスにおいて、数秒のタイムラグがどうしても発生する。さらに、リュックサックや服の裾が挟まることによるドアの再開閉。乗客一人ひとりの何気ない行動による「5秒」「10秒」の遅れが各駅で積み重なると、終点に着く頃には5分以上の遅延へと化けてしまうのが現代の過密路線のリアルだ。