ポニョの裏に潜む哀愁!藤岡藤巻の曲が放つ自虐フォークの真実

今注目を集めている ポニョの裏に潜む哀愁!藤岡藤巻の曲が放つ自虐フォークの真実について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

藤岡藤巻というユニットの深みは、メンバーである藤岡孝章と藤巻直哉の特異なキャリアに裏打ちされています。

2人の原点は、1970年代に強烈なコミックソング「尾崎家の祖母」などで一世を風靡した伝説のフォークグループ「まりちゃんズ」に遡ります。その後、2人はそれぞれ別の道を歩み、藤岡はソニー・ミュージックなどで名プロデューサーとして数々のアーティストを手掛け、藤巻は大手広告代理店「博報堂」に入社してスタジオジブリ作品の出資・宣伝などを担当するエリートビジネスマンとなりました。

業界の酸いも甘いも噛み分けた2人が、50代を迎えて再び結成したのが「藤岡藤巻」でした。百戦錬磨のプロが本気で作るからこそ、歌詞は自虐的でありながら楽曲のコード進行やアレンジの完成度は極めて高いという、贅沢なギャップが生まれています。

2008年には「藤岡藤巻と大橋のぞみ」として『第59回NHK紅白歌合戦』への出場権を獲得。現役の博報堂社員が紅白のステージに立つという前代未聞の事態は、当時のメディアでも大きな話題を呼びました。本番直前に藤岡が肺炎で入院し、当日は藤巻のみが出場するという波乱のドラマも含め、彼らの歩みそのものがエンターテインメントとなっています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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