筋トレ1年で体型は劇的に変わる?成果が出る人と変わらない人の差
筋トレ1年で体型は劇的に変わる?成果が出る人と変わらない人の差について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
運動生理学やフィットネス研究の国際的な指標(アラゴンモデル等)に基づくと、適切なトレーニングと栄養摂取を行った初心者が1年間に増やせる純粋な筋肉量の増加限界値は男性で約2〜4kg、女性で約1〜2kgとされています。「たった数キロか」と感じるかもしれませんが、水分や脂肪を含まない純粋な除脂肪筋肉量が3kg増えるインパクトは、スーパーの精肉コーナーで3kgの赤身肉の塊をイメージすればその凄まじさが分かります。
体脂肪率の推移に関しては、スタート時の体型によって2つのルートに分かれます。
標準〜肥満体型からスタートした場合、脂肪を燃焼させながら筋肉をつける「リコンポジション」によって、体脂肪率は20〜25%前後から13〜15%程度まで落とすことが可能です。これにより腹筋の輪郭がうっすらと浮き出てきます。逆に痩せ型(ガリガリ体型)から増量を目指した場合は、体重を5〜8kg増やしつつ筋肉を上乗せするため、体脂肪率は適正値(12〜15%)を維持したまま、たくましい厚みを獲得する軌道を描きます。