金日成の後頭部にあった巨大なこぶの正体と隠蔽工作の真実を徹底検証
金日成の後頭部にあった巨大なこぶの正体と隠蔽工作の真実を徹底検証を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。
国家の最高権力者であり、国費をいくらでも投じて世界水準の医療を受けられる立場にありながら、なぜ金日成はこぶを切除しなかったのでしょうか。そこには、医学的リスクに対する極度の恐怖心と独裁者特有の猜疑心が複雑に絡み合っていました。
第一の理由は、腫瘍が位置していた場所の危険性です。腫瘍は後頭骨の基部から頚椎、延髄に近い首の深層筋肉・血管周辺に根を張っていました。1980年代にルーマニアやフランスから招かれた医師団、ならびに旧ソ連の脳神経外科医による極秘診断が行われましたが、「主要な脳神経や頚動脈と癒着している可能性が高く、手術時に大量出血や神経麻痺、失明などの重篤な後遺症が残るリスクがある」と判断されました。
第二の理由は、金日成自身の猜疑心です。高齢期に入っていた彼は全身麻酔を受けること自体を「意識を失っている間に暗殺やクーデターが起きるのではないか」と激しく恐れていました。万が一にも手術台の上で命を落とす、あるいは指導力を失うような事態を避けるため、生命に直接別状がない良性腫瘍である以上、外科的切除を行わない選択を自ら下したのです。