Pmsにピルが効かないのはなぜ?体質・Pmddの見分け方と対処法

Pmsにピルが効かないのはなぜ?体質・Pmddの見分け方と対処法とはどのようなものなのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

ピルを正しく数ヶ月服用し続けても倦怠感や気分の乱れが続く場合、そもそもPMSではなくピルが効かない別の病気が背景に潜んでいるリスクを疑う必要があります。

代表的な鑑別疾患が「甲状腺機能異常症」です。甲状腺機能低下症(橋本病など)では激しいだるさや抑うつ、むくみが生じ、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)では動悸や強いイライラ、不眠が現れます。これらは生理周期と連動して悪化するように感じられることがあり、PMSと極めて誤認されやすい特徴を持ちます。

その他、通年性の「うつ病」「適応障害」、鉄欠乏性貧血や副腎疲労などもPMSそっくりの不定愁訴を引き起こします。「生理前だから仕方がない」と思い込まず、血液検査で甲状腺ホルモンやフェリチン(貯蔵鉄)の値を測定するなど、全身的なメディカルチェックを受けることが根本解決への近道です。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest