ショートスリーパーは短命か?遺伝子研究と睡眠医学が明かす真実
ショートスリーパーは短命か?遺伝子研究と睡眠医学が明かす真実について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。
自分はショートスリーパーだと自認している人の大半は、実は単に「睡眠不足に慣れ切って麻痺しているだけ」かもしれない。睡眠医学の世界では、こうした自称ショートスリーパーが抱える潜在的な健康危機が長年指摘されてきた。
日本睡眠学会のアラートによれば、慢性的な睡眠不足状態にある人は、自身のパフォーマンス低下を客観的に認識できなくなるという。脳の前頭葉が慢性的な疲労に晒され、集中力や判断力が落ちているにもかかわらず、「自分は起きられている」「問題なく動けている」と錯覚してしまうのだ。
これは「無自覚な睡眠負債の蓄積」と呼ばれる状態であり、本人も気づかないうちに血管系や免疫系へ微細なダメージが積み重なっていく。体を壊して初めて過ちに気づくケースが後を絶たない理由がここにある。