感電の瞬間に身体で何が起きるのか?感電死を防ぐ応急処置と後遺症

感電の瞬間に身体で何が起きるのか?感電死を防ぐ応急処置と後遺症についての最新情報をご紹介します。

目の前で人が感電して倒れた時、咄嗟に素手で助け起こそうとするのは最も危険なNG行動だ。救助者が感電中の被災者に触れると、自らも導体となって二次被害を引き起こす。真っ先に行うべきは、ブレーカーを落として電源を遮断するか、乾燥した木製品やプラスチック棒などの絶縁体を使って被災者を電源から離すことだ。

安全を確保した後は、直ちに119番通報とAED(自動体外除細動器)の手配を行う。現場に到着する救急救命士や日本赤十字社の応急手当ガイドラインによると、意識がなく正常な呼吸がない場合は即座に胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始しなければならない。心室細動が起きている場合、1分遅れるごとに救命率は約10%低下する。迅速かつ冷静な判断が、命を繋ぐ架け橋となる。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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