身長を買う代償:急増する「骨延長」の闇と、ある日本人青年の告白

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骨延長手術のプロセスは過酷を極める。骨を切断し、内部に金属製の髄内釘(ネイル)を挿入、または外部から固定器具を装着し、毎日1ミリずつ骨を引き離していく。この隙間に新しい骨が形成されるのを待つわけだが、人間の身体は機械ではない。神経や血管、筋肉が骨の伸びるスピードに追いつかず、耐え難い激痛が24時間襲い続ける。

最も恐ろしいのは感染症だ。骨に直接金属を通すため、傷口から細菌が侵入しやすく、一度「骨髄炎」を引き起こすと骨が壊死し始める。最悪の場合、切断を余儀なくされることすらある。また、左右の足の伸び方に差が出てしまい、まともに歩行できなくなる後遺症に悩む患者も少なくない。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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