タコスとの違いは?大ヒット「ブリトー」の謎と流行の真相を追う

タコスとの違いは?大ヒット「ブリトー」の謎と流行の真相を追うについて見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

メキシコ風のストリートフードと聞いたとき、真っ先に頭に浮かぶのはタコスかもしれない。しかし、両者の間には決定的な一線が画されている。最大の差は生地の原材料と、その圧倒的な「サイズ感」にある。

タコスで一般的に使われるのは、トウモロコシを原料とした小さめの生地だ。具材を上にのせてふたつ折りにし、手で挟んで軽やかに食べるスタイルが基本となる。一方で、ブリトーに使われるのは小麦粉で作られた大判のトルティーヤだ。しなやかで破れにくい小麦生地だからこそ、大量の具材を包み込んでも崩れない強度が生まれる。

専門書『タコスのすべて』でも触れられているように、メキシコ各地の食文化において生地の選択は地域性そのものを表している。トウモロコシ文化の強い南部と異なり、小麦の栽培が盛んな北部地域で発展したからこそ、包んで持ち運ぶこの独特な形状が完成したのだ。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest