阪急大山崎駅から歩く歴史とアートの街!国宝待庵と絶景山荘へ

阪急大山崎駅から歩く歴史とアートの街!国宝待庵と絶景山荘への基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

駅から急な坂道を少し上ると、樹木に覆われた格式高い長屋門が見えてくる。大正から昭和初期にかけて実業家・加賀正太郎が築いた洋館を復元・継承した「アサヒビール大山崎山荘美術館」だ。老朽化による消失の危機に瀕した際、民間企業であるアサヒグループホールディングスが手を挙げ、見事な美の拠点として蘇らせた経緯を持つ。

敷地内には、建築家・安藤忠雄氏が設計した地中館「地中の宝石箱」がひっそりと鎮座する。階段を下りた先に広がる円形のコンクリート空間に展示されているのは、クロード・モネの傑作『水蓮』の連作だ。光と影が交錯する静謐な空間で絵画と向き合う時間は、まさに至福と言える。鑑賞後は本館2階のテラスカフェへ立ち寄りたい。木々越しに木津川・宇治川・桂川が合流する三川合流地点を一望しながら味わうコーヒーは、旅の記憶をより深いものにしてくれる。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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