【2026年現地特報】コロンビアを襲ったM6.8の巨震——アンデス断層帯の異常と、世界が直視すべき「都市型地震」の惨禍
今注目を集めている 【2026年現地特報】コロンビアを襲ったM6.8の巨震——アンデス断層帯の異常と、世界が直視すべき「都市型地震」の惨禍について、多角的な視点をご紹介しています。
急激な都市化を遂げた南米諸国が直面しているのが、建造物の耐震基準問題だ。近代的な高層ビルが建ち並ぶすぐ脇に、未補強の日干しレンガや簡易構造の住宅群が密集する。
今回の被害集中エリアを調査した建築専門家は、構造的な補強の有無が命運を分けたと指摘する。低所得層が身を寄せる地域ほど建物が瞬時に倒壊し、被害が拡大した。都市の経済成長の裏で置き去りにされてきた防犯・防災インフラの格差が、最悪の形で露呈した格好だ。