目の乾燥と口の渇きは危険信号?難病を見逃さないセルフチェック
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かつては症状が進行して腺組織の破壊が進んでから発見されるケースが多かったが、現代医学の進歩によって早期診断の精度は著しく向上した。その世界的な推進力となったのが、アメリカリウマチ学会と欧州リウマチ学会が合同で策定したACR/EULAR診断基準だ。
この基準では、患者が自覚する乾燥症状だけでなく、涙の分泌量を測る試験、唾液の分泌量測定、血液検査による抗SS-A抗体や抗SS-B抗体の有無といった複数の客観的スコアを総合評価する。日本国内でも日本リウマチ学会が主導し、最新のエビデンスを取り入れた診療ガイドラインの普及が進められており、曖昧だった初期症状に客観的な診断を下せる環境が整っている。