寝たまま手足を揺らすだけ!話題の「ゴキブリ体操」で自律神経が整う
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「ゴキブリ体操」というユニークな通称で親しまれているこのエクササイズだが、医学的なルーツは昭和初期に遡る。創始者である西勝造(にし・かつぞう)氏が創始した民間健康法「西式健康法」における「毛管運動」こそが、その正体だ。
西勝造氏は、西洋医学の知識に加え、東洋医学の思想や独自の生体観察を融合させ、現代の予防医学の先駆的理論を打ち立てた人物として知られる。彼は「血液循環の主役は心臓だけでなく、毛細血管の収縮運動にある」という画期的な説を唱えた。
東洋医学においても、手足の末端は「気」と「血」の巡りの要とされている。毛管運動は、身体に無理な負荷をかけることなく、全身の血管網を効率的に刺激する合理的なトレーニングとして長年受け継がれてきた歴史がある。