Googleマップで現在地が逆を向く原因と一瞬で直すコンパス校正術

Googleマップで現在地が逆を向く原因と一瞬で直すコンパス校正術の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

Googleマップ上で現在地を示す青い丸の周りには、自分が向いている方角を照らすように「青い光(扇形のビーム)」や「進行方向を示す矢印」が表示されます。歩いている方向と画面の向きが逆になってしまう主な要因は、スマホ内部の電子コンパス(磁気センサー)の磁気狂いとGPS測位の一時的なラグの2点に集約されます。

電子コンパスは地球の微弱な地磁気を感知して方角を割り出しています。しかし、鉄筋コンクリート造の建物内、地下街、電車の線路付近、あるいは高圧電線の近くでは強い磁気ノイズが発生しており、センサーが正しい「北」を特定できなくなります。その結果、端末は前を向いているつもりでも、マップ上では横や後ろを向いていると誤認してしまうのです。

また、歩行速度が遅い場合や立ち止まった瞬間は、GPSの移動ログから進行方向を正しく計算できず、方位の認識が電子コンパス頼みになります。このタイミングでセンサーが狂っていると、一歩踏み出した瞬間に画面上のアバターが後ろ向きに歩き出すといった怪現象が発生します。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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