鼻伸ばすと臭い悩みの正体は?皮膚科専門医が明かす最新ケア法
鼻伸ばすと臭い悩みの正体は?皮膚科専門医が明かす最新ケア法の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
「鼻を伸ばすと臭い…」という不快な匂いの正体は、小鼻から鼻の下にかけての溝に溜まった皮脂の酸化と、そこに生息する菌の代謝物だ。Tゾーンと呼ばれるこのエリアは、顔の中でも特に皮脂腺の密度が高く、常に油分が分泌されている。
分泌された皮脂が空気に触れて時間が経つと、酸化が進んで脂臭い脂肪酸へと変化する。そこに皮膚常在菌が群がり、皮脂を分解・代謝する過程で強い異臭を発生させるのだ。日本皮膚科学会の研究データでも、顔面の中央部は湿潤環境が保たれやすく、常在菌の活性が高まりやすい部位として知られている。日中、蓄積された皮脂と菌の副産物が皮膚のひだに留まることで、ニオイの発生源が完成してしまう。