ストレスで喉が渇く原因は自律神経の乱れ?専門医が明かす解消術
ストレスで喉が渇く原因は自律神経の乱れ?専門医が明かす解消術の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
なぜ強い精神的負荷がかかると、猛烈に喉が渇くのか。その最大の要因は自律神経のバランス崩壊にある。最新の医学データによれば、強い緊張や不安を感じた際、人体は即座にストレス応答モードへと切り替わる。このとき自律神経の主導権を握るのが交感神経だ。
交感神経が優位になると、心拍数が上がり血管が収縮するだけでなく、唾液腺への指令も大きく変化する。唾液にはサラサラした水分主体の「耳下腺唾液」と、粘り気のあるプロテイン豊富な「顎下腺・舌下腺唾液」の2種類が存在する。交感神経が激しく刺激されると、水分の多いサラサラ唾液の分泌がストップし、粘着性の高いねばねばした唾液ばかりが出力される。その結果、口内や喉全体の湿潤度が急激に下がり、いくら水分を補給しても拭い去れない激しい口渇感が生じるのだ。