富士山御殿場口新五合目の真実!マイカー規制と難易度を徹底検証

富士山御殿場口新五合目の真実!マイカー規制と難易度を徹底検証の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

御殿場ルートを象徴する最大の名物が、下山路に広がる富士山の大砂走りルートです。七合目付近から大石茶屋の手前まで、火山灰と細かなスコリア(多孔質の火山礫)が深く堆積した広大な斜面を一気に下ります。クッション性に富んだ砂礫に踵を深く沈めながら大股で駆け下りる感覚は、他ルートでは決して味わえないダイナミックな体験です。登りに7時間以上要した斜面を、わずか1時間半から2時間程度で滑降するように下れる爽快さが登山者を惹きつけてやみません。

しかし、この大砂走りには入念な装備対策が欠かせません。現場を歩く登山者が口を揃えるのが「砂対策の重要性」です。足首を完全に覆うロングスパッツ(ゲイター)を装着していなければ、靴の中に大量の小石と砂が侵入し、激痛で歩行困難に陥ります。さらに、前方を行く登山者が巻き上げる火山灰の噴煙が視界を奪うため、防塵用マスクやサングラス、ネックゲイターの携帯が実質的な必須装備となります。

山頂登頂を目指さないライト層から絶大な支持を集めているのが、御殿場口を起点とする宝永山ハイキングです。新五合目から出発し、巨大な宝永火口の縁を巡って標高2,693mの宝永山山頂を目指す行程は、往復約4〜5時間で手軽に火星を思わせる異世界の景観を堪能できます。標高差も約1,200m程度に抑えられるため、高山病のリスクをコントロールしながら富士山の壮大さを味わう日帰りトレッキングコースとして秀逸な選択肢です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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