なぜ笑うと「草」なのか?ネットスラングの意味と由来・使い方を徹底解説
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なぜ植物の草が「笑い」を意味するようになったのか、そのルーツは1990年代後半から2000年代初頭のテキスト文化に遡ります。
当時、パソコン通信やオンラインゲーム、そして匿名掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」では、文章の末尾に「(笑)」と付ける文化がありました。しかし、タイピングの速度が求められるチャットやゲームプレイ中において、「笑」と漢字変換する手間を省くため、「warai」の頭文字である「w」だけを入力して「○○だよね w」と表現する手法が広まります。
この「w」は笑いの大きさに応じて「wwwwww」と連続して打ち込まれるようになり、そのギザギザとした見た目が「地面から草が生えている風景(芝生)」に見えると話題になりました。これを見たネットユーザーたちが「草が生えているみたいだ」「草生える」と表現し始めたことが直接の元ネタです。
その後、2007年にサービスを開始した「ニコニコ動画」の弾幕コメント機能によって「草」「草生える」のビジュアル的な認知が一気に加速。文字が画面を埋め尽くす様子が草むらに見立てられ、文字通りの共通言語として定着していきました。