一瞬で日常を吹き飛ばすガス爆発事故!専門家が明かす生死の分岐点
話題沸騰中の 一瞬で日常を吹き飛ばすガス爆発事故!専門家が明かす生死の分岐点について、詳しいまとめをご紹介しています。
事故の発生原因を突き詰めると、ハード面の破損以上に「異変を感じた直後の初期対応の誤り」が被害を拡大させていることがわかる。危険を感じたその瞬間に何をするべきなのか。そして何をしてはならないのか。防災・危機管理産業の第一線で長年提唱を続ける防災システム研究所代表の山村武彦氏は、パニックに陥りやすい緊急時こそ「事前の頭の整理」が生死を分けると指摘する。
ガス臭さを感じた際、絶対にやってはならない最大の盲点が「電化製品のスイッチ操作」だ。パニックになった人間は思わず部屋の換気扇を回したり、灯りをつけようと照明スイッチを押したりしてしまう。だが、スイッチの接点で生じる目に見えない微小な電気火花こそが、充満したガスを一瞬で着火させる「爆薬の引き金」となるのだ。正解は、電気系統には一切触れず、窓を静かに手で開けて自然換気を図り、ガスの元栓を閉めて即座に屋外へ退避することである。