東京の県庁所在地は新宿区?東京?学校テストと地図帳で答えが違う真相
東京の県庁所在地は新宿区?東京?学校テストと地図帳で答えが違う真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
かつて東京都庁は、千代田区の有楽町(現在の東京国際フォーラムの敷地)にありました。赤レンガ造りの旧東京市役所時代から数えて、丸の内・有楽町エリアは長きにわたり東京の政治・行政の中心地でした。
しかし、高度経済成長期を経て首都圏の人口と業務機能が激増すると、有楽町の旧庁舎は著しい狭隘化と老朽化に直面します。分散した部局によって行政効率が低下し、耐震面での不安も囁かれるようになりました。そこで当時の鈴木俊一都知事が強力に推進したのが、副都心として開発が進んでいた新宿への庁舎移転計画でした。
世界的建築家・丹下健三氏の設計による現在の新宿新都庁舎は、1991年(平成3年)4月に開庁しました。この一大移転により、名実ともに東京都の行政中枢は千代田区から新宿区へと大きくシフトしました。