「もちろん」をOf Courseと返すと失礼?英語の罠と真相
「もちろん」をOf Courseと返すと失礼?英語の罠と真相について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。
SNSやネット掲示板上では、「ネイティブにOf courseと言ったら激怒された」「ビジネスではOf courseは完全NGワードである」といった極端な言説が拡散されることがあります。しかし、実際の言語運用においては、文脈とイントネーションが何よりも決定的な役割を果たします。
音声言語としての英語では、発音のトーン(抑揚)によって意味合いが激変します。明るく弾んだ声で「Of course!」と言えば親切な快諾として受け取られる場面でも、平坦なトーンや低音で発音すると、一瞬で「分かりきったことを聞くな」という冷淡なニュアンスへと変貌します。
非ネイティブである日本人が英語を話す際、どうしても発音や文法に集中するあまり、声のトーンが平坦になりがちです。その結果、意図せず相手を不快にさせてしまう事故が発生します。だからこそ、誤解の余地がない「Sure」や「Certainly」を初期設定の返答として身につけておくことが、現場でのトラブルを防ぐ賢明な防衛策となります。