ほくろとメラノーマの違いは?皮膚科ダーモスコピー検査の最新技術

ほくろとメラノーマの違いは?皮膚科ダーモスコピー検査の最新技術についての真相をご紹介します。

ダーモスコピーが威力を発揮するのはメラノーマだけに留まらない。日本人の皮膚悪性腫瘍の中で最も高い発症頻度を誇る基底細胞がんにおいても、極めて特徴的な画像所見を提供する。肉眼では単なる小さな結節や治りにくい湿疹のように見えても、拡大下では樹枝状に枝分かれした毛細血管の拡張や、青灰色をした特徴的な小結節構造(ブルーグレーオボイドネスト)が鮮明に浮かび上がる。

さらに、日光角化症や有棘細胞がんといった他の前がん病変・悪性腫瘍の鑑別においても、角化の度合いや血管パターンの違いが重要な診断根拠となる。組織を切除することなく病変の性質をリアルタイムで立体的に判断できる精緻さは、過剰な外科的侵襲を防ぐうえで欠かせない。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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