ドリカム『うれしい!たのしい!大好き!』誕生秘話と愛され続ける真相

ドリカム『うれしい!たのしい!大好き!』誕生秘話と愛され続ける真相にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

『うれしい!たのしい!大好き!』の知名度を決定づけた契機の一つが、大型タイアップの数々です。中でも1989年にオンエアされた江崎グリコ「ポッキー」のCMソングとしての起用は、当時の若者カルチャーに強烈なインパクトを残しました。牧瀬里穂らが出演する瑞々しい映像と楽曲の弾けるビートが見事にシンクロし、お茶の間へ一気に浸透していったのです。

その後も、2015年の東京海上日動火災保険の企業CMや、スバルのインプレッサCMなど、時代を超えて数々の広告や映画主題歌に選ばれ続けています。企業のブランドイメージを牽引する楽曲として、本作ほどポジティブな説得力を持つ楽曲は他に類を見ません。

また、世代を超えた名曲の証として、数多くのトップアーティストによるカバーが制作されてきました。E-girlsによるダンスチューンへの再解釈や、Ms.OOJA、絢香、クリス・ハート、西川貴教らによるリスペクト溢れるカバーは、メロディ自体の骨太さを改めて証明しています。

楽曲・バージョン初出年・タイアップ音楽的アプローチ・特徴編集部の見解・評価オリジナル版(DREAMS COME TRUE)1989年(シングル『うれしはずかし朝帰り』c/w、グリコ「ポッキー」CM)モータウン直系のシャッフルビートと吉田美和の圧倒的ダイナミズム原点にして至高。J-POPの到達点を示す歴史的名盤トラックうれしい!たのしい!大好き! ('97 VERSION)1997年(ベストアルバム『BEST OF DREAMS COME TRUE』等)生楽器の音圧を増強し、ライブの熱量を再現したリレコーディングスタジアムクラスのライブに対応した音場設計が秀逸E-girls カバー版2014年(トリビュートアルバム『私とドリカム』収録)EDM調のダンサブルなシンセベースと軽快なガールズボーカル2010年代以降のダンスミュージックファンへの見事な橋渡し絢香 カバー版2026年(配信およびカバーアルバム)アコースティックかつソウルフルな歌唱技術を前面に押し出した編曲メロディの持つ叙情性と歌唱力を極限まで際立たせた名演
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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