シクラメンの花が終わったら切るな!?ねじり抜く理由と夏越し術

シクラメンの花が終わったら切るな!?ねじり抜く理由と夏越し術の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

春先(3月〜5月上旬)は、まだ小さなツボミが球根の中央に控えている時期である。この期間の生育を最大限に引き出すプロの技術が「葉組み(はぐみ)」だ。

シクラメンは放っておくと中央に大きな葉が集まり、内部が日陰になって新しい芽が光合成を行えなくなる。定期的に中央の葉を外側に優しく押し広げ、硬い葉の下へくぐらせて固定する。球根の中心部に日光が直接当たる空間を作ることで、隠れていた小さなツボミが一斉に光を浴びて立ち上がり、花数が劇的に増加する。

あわせて見直したいのが日々の水やりと肥料設計である。

・水やりの頻度と与え方
土の表面が白く乾いたらたっぷりと与える。底面給水鉢の場合は受皿の水を切らさないよう管理し、普通鉢の場合は球根の頂部や葉に直接水をかけず、鉢の縁から静かに注ぐのが鉄則である。

・肥料の与え方
5月上旬までは、規定倍率よりやや薄めた液体肥料を1〜2週間に1回のペースで施肥する。窒素分が多すぎると葉ばかりが茂り球根が軟弱になるため、リン酸・カリ分が均等に含まれた草花用肥料を選択する。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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