桃の皮がつるんと剥ける裏ワザ!プロ直伝の簡単手順と変色防止法
桃の皮がつるんと剥ける裏ワザ!プロ直伝の簡単手順と変色防止法の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
桃を美しく切り分ける上で最大の難所となるのが「中心の硬い種(核)の処理」です。無理やりスプーンでえぐり取ろうとすると、果肉が押し潰されて断面から水分が大量に流出してしまいます。
インターネット上で広く知られるのが、種の周囲にぐるりと一周包丁を入れ、上下の果肉を両手で持って互い違いにひねる「アボカド方式の切り方」です。この方法は追熟が完璧に進んだ一部の品種では綺麗に外れますが、種と果肉の繊維が強固に結びついている標準的な桃で行うと、果肉がねじ切れて無残な姿になるリスクを孕んでいます。
日常の食卓で失敗を完全に回避したい場合、JA(全国農業協同組合連合会)などが推奨する「皮ごとくし形切り」が確実です。
【果汁を逃さないJA推奨のくし形切り手順】
1. まな板に桃を立てて置き、種の周りをそぐように縦に包丁を入れ、三日月状に果肉を1片ずつ切り落とす。
2. 8等分程度に切り分けた後、切ったりんごの皮をむく要領で、端から包丁を滑らせて皮を取り除く。
3. 完熟している個体であれば、切り分けた後に指先で端からめくるだけで皮が剥がれる。
種を丸ごと残して外側の果肉だけを直線的に切り落とすため、果肉の組織を潰す圧力が一切かかりません。おもてなし用に「まるごと桃の種抜き」を行いたい場合は、軸の側からフルーツくり抜き器や小さめの計量スプーン(または清潔なキッチンバサミ)を差し込み、種の周囲の繊維を円を描くように断ち切ってから引き抜くのが現場の鉄則です。