生きた化石ラブカが水族館で死亡 なぜ長生きできないのか生態の謎

生きた化石ラブカが水族館で死亡 なぜ長生きできないのか生態の謎の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

ラブカは現存するサメの中でも最古の部類に属する軟骨魚類だ。一般的なサメが5対のエラ穴を持つのに対し、ラブカは6対のエラ穴を備え、その縁がフリルのように波打っている。学名(Chlamydoselachus serpentiens)や英名(Frilled shark)の由来もここにある。

ウナギのように細長い体躯、口の端に位置する無数の三又状の鋭い歯、そして顔の側面に位置するうつろな瞳。その不気味でありながら神秘的な造形は、映画『シン・ゴジラ』に登場する巨大不明生物の第二形態(通称:蒲田くん)のデザインモチーフになったことでも知られる。

この異形とも言える身体構造は、獲物の少ない深海で効率よく獲物を丸呑みし、捕らえた獲物を逃さないために特化した究極の進化形態だ。しかし、この高度すぎる深海適応こそが、水族館という人間主体の環境下では裏目に出てしまう。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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