日本一大きい観覧車はどこ?高さ123Mオオサカホイールの全貌と真相
日本一大きい観覧車はどこ?高さ123Mオオサカホイールの全貌と真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
オオサカホイールの特筆すべき構造的特徴は、全72台のゴンドラすべてが床面まで透明な「シースルーゴンドラ」である点です。一般的な観覧車では、数十台のうち数台のみを特別仕様として設けるケースが大半ですが、同施設では全機に強化ガラスフロアを採用するという前代未聞の仕様で設計されました。
現場取材班が実際に搭乗ゲートをくぐり、空へと足を踏み出すと、扉が閉まった瞬間に独特の緊張感が走ります。足元には、数メートル下の搭乗口の鉄骨がクリアに透けて見え、高度の上昇とともにエキスポシティのペデストリアンデッキを歩く人々の姿がみるみる米粒のように小さくなっていきます。SNSや利用者の生の声には次のようなリアルな告白が溢れています。
「最初は少し怖いと感じていたけれど、地上60mを超えたあたりから空中浮遊しているような錯覚に変わり、最終的には恐怖心より爽快感が勝った」(20代・女性来場者)
「子どもは大喜びで床にかじりついていたが、高い所が苦手な自分は手すりを握りしめたまま18分間動けなかった」(40代・男性来場者)
観覧車一周の時間は約18分間。国内の標準的な観覧車(12分〜15分)と比較してゆったりとした回転速度に設定されているため、頂上付近での滞空時間が長く、じっくりと景観を堪能できます。空調設備(冷暖房)は全台に完備され、季節を問わずキャビン内は快適に保たれているほか、ドリンクホルダーやタブレット型情報端末も装備されており、居住性はホテルのラウンジを思わせる質感です。
なお、強度の高所恐怖症を持つ来場者への配慮として、足元を覆い隠す専用の保護マットが無料で用意されています。係員に声をかければ搭乗前にフロア全面へ敷設してもらえるため、足元のスケルトン構造による視覚的プレッシャーを回避して車窓の水平パノラマだけを楽しむことも可能です。