専業主婦になりたい割合は?20代女性の本音と必要年収の現実【2026】
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女性側の希望が存在する一方で、実際の世帯データに目を向けるとまったく異なる構造が浮かび上がります。厚生労働省の「国民生活基礎調査」や内閣府の統計資料によると、昭和55年(1980年)当時は専業主婦世帯が約1,100万世帯、共働き世帯が約600万世帯と、専業主婦が圧倒的多数派でした。
しかし、平成9年(1997年)を境に両者の数は逆転。最新の世帯数推移では、共働き世帯が1,200万世帯を超え、専業主婦世帯は約500万世帯弱まで落ち込んでいます。全世帯における専業主婦世帯のシェアは約25%〜28%程度にとどまり、日本の家族像は完全に共働きがスタンダードとなりました。
この変化の背景には、女性の社会進出や雇用の均等化だけでなく、30年間に及ぶ経済の停滞と社会保険料の負担増があります。1人の収入だけで家計を支えることが構造的に難しくなった結果、働かざるを得ない世帯が増加したのが実態です。