高輪ゲートウェイが「ダサい」と炎上した真相|公募130位と現在の評価
高輪ゲートウェイが「ダサい」と炎上した真相|公募130位と現在の評価の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
名称や看板フォントを巡る逆風の中でスタートした高輪ゲートウェイ駅ですが、実際に開業して利用者が駅舎内に足を踏み入れると、その空間デザインに対する評価は大きく様変わりしました。駅舎の設計を手掛けたのは、新国立競技場などを設計した世界的建築家の隈研吾氏です。
駅舎全体を包み込む大屋根は日本の伝統的な「折り紙」をモチーフにした立体的な幾何学トーンで構成され、障子を思わせる半透明の膜素材を通して柔らかな自然光がコンコース全体に降り注ぎます。さらに、福島県産のスギ材をはじめとする国産木材をルーバー状にふんだんに配置し、大都市の駅とは思えない温もりと開放感を創出しました。
駅構内にはAI案内ロボットや無人決済コンビニ「TOUCH-AND-GO」など、先進テクノロジーの実証実験の場が多数導入されました。ハードウェアとしての建築美と先進的なサステナブル仕様は、国内外のデザイン賞を獲得するなど高い評価を受け、「駅舎自体の完成度は極めて高い」という見方が定着していきました。