世界で水道水が飲める国はわずか10数カ国?渡航前の衛生安全ガイド
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「海外でもヨーロッパなどの先進国ならどこでも水道水が飲める」と勘違いしている人は驚くほど多い。だが実際のデータは、その楽観的な予測を根底から覆す。国土交通省が公表している水資源に関する各種調査や国際統計によれば、生水としてそのまま水道水が飲める国は、全世界でわずか10〜15カ国程度に過ぎないのだ。
具体的に水道水を安全に飲用できる国としては、日本のほかにアイスランド、フィンランド、スウェーデン、ドイツ、オーストリア、スイスといった北欧・中欧の一部国家、そしてオセアニアのニュージーランドやオーストラリア、アジアではシンガポールなどが挙げられる。南アフリカのように、特定の主要都市部に限って高い浄水レベルを保っている地域もあるが、全土で均一に安全かと言われれば疑問が残るのが実情だ。