渋谷暴動から逃亡46年|大坂正明の現在と懲役20年判決の全貌
渋谷暴動から逃亡46年|大坂正明の現在と懲役20年判決の全貌の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
大坂正明被告は千葉県立銚子高校を経て千葉大学文理学部(当時)に進学し、学生運動に身を投じる中で中核派全学連の幹部へと頭角を現しました。渋谷暴動事件の発生直後から忽然と姿を消し、以後46年間にわたり警察の包囲網をかいくぐり続けました。
この前代未聞の逃亡劇を支えていたのが、中核派の公然拠点である前進社と、水面下で活動する非公然部隊の存在です。潜伏先は首都圏から地方都市まで全国各地の秘密アジトを転々とし、外部との接触を極限まで断つ徹底したルールが敷かれていました。
逮捕の舞台となったのは、2017年5月の広島市安佐南区にあるマンションでした。別の中核派活動家の捜索令状執行に際し、捜査員に体当たりして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された男が、その後のDNA型鑑定や顔写真の照合によって大坂正明本人と特定されました。室内からは偽造された身分証明書や複数の着替え、多額の現金が押収され、組織ぐるみで逃走資金や生活物資を供給し続けていた実態が浮き彫りとなりました。