女性へのAed使用で訴えられる?セクハラ疑惑の真相と正しい救命手順

女性へのAed使用で訴えられる?セクハラ疑惑の真相と正しい救命手順の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

救助における最大の誤解は、「AEDを使うには女性の衣類をすべて脱がせて上半身を完全に裸にしなければならない」という思い込みです。救命講習の現場でも広く周知されている通り、衣類をすべて脱がす必要はまったくありません。

AEDの電極パッドを貼る正しい位置は、「右胸の上部(鎖骨の下)」と「左胸の外側(脇の下から数センチ下の肋骨付近)」の2箇所です。心臓を挟み込むように電気を流す構造になっているため、この2点さえ素肌に密着していれば機能します。

シャツやブラウスを着ている場合は、ボタンを上から外して胸元を開き、パッドを滑り込ませるように貼るだけで十分です。前開きでないTシャツやセーターの場合も、首元から手を入れて右鎖骨下に貼り、裾を少し持ち上げて左脇腹に貼ることで、胸全体を外気に晒すことなく装着できます。

下着(ブラジャー)の扱いについても注意が必要です。下着を完全に取り外す必要はなく、パッドを貼る位置にストラップやカップが干渉している場合に限り、少し横にずらすか持ち上げるだけで問題ありません。ただし、ワイヤー入りブラジャーの場合、金属ワイヤー部分に電極パッドの導電ゲルが直接触れると放電時に局所的な火傷の原因となるため、ワイヤーから数センチ離して貼り付ける配慮が推奨されます。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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