楽譜の歴史を徹底解剖!最古の記譜から五線譜誕生の謎まで全解説
楽譜の歴史を徹底解剖!最古の記譜から五線譜誕生の謎まで全解説に関する話題のニュースを速報でお届けします。関心のある方は必見です。
Q1:なぜ五線譜は「5本」線なのですか?6本や3本ではダメだったのですか?
A1:人間の視覚認識の限界と、楽器・声の音域のバランスによる結果です。3本や4本では広い音域を表現する際に加線が多くなりすぎて読みにくく、逆に6本以上になると「上から何番目の線か」を一瞬で直感認識することが難しくなります。パッと見た瞬間に音の高低を判別できる最適なバランスが5本線でした。
Q2:ト音記号やヘ音記号の形は何を意味しているのですか?
A2:アルファベットの文字そのものがデザイン化された名残です。ト音記号(Gクレフ)は「G(ソ)」の文字が渦巻き状に変化したもので、渦の中心が第2線(G音)であることを示しています。ヘ音記号(Fクレフ)は「F(ファ)」、ハ音記号(Cクレフ)は「C(ド)」の文字から生まれています。
Q3:楽譜の「ドレミ」という呼び名はどこから名付けられたのですか?
A3:11世紀の修道士グイード・ダレッツォが考案した賛歌『Ut queant laxis(汝のしもべが)』の各行の頭文字に由来します。当初は「Ut・Re・Mi・Fa・Sol・La」の6音で、後に歌いやすさを考慮して「Ut」が「Do(神=Dominusに由来)」に変わり、7番目の音として「Si」が追加されて現在の7音階になりました。
Q4:タブ譜(TAB譜)は五線譜よりも新しいものですか?
A4:五線譜よりも古い、あるいはほぼ同時期から存在する歴史ある記譜法です。15〜16世紀のルネサンス期にはリュートやオルガンのために盛んに使われていました。近代の五線譜統一によって一時的に主流から外れましたが、直感的な演奏補助ツールとして現代のギター・ベース向けに復権しています。