Wiiの生産終了はなぜ?大ヒット機が姿を消した真の理由と現在の遊び方

Wiiの生産終了はなぜ?大ヒット機が姿を消した真の理由と現在の遊び方の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

任天堂が日本国内におけるWiiの製造終了を公式発表したのは2013年10月のことでした。公式サイトの製品ページに「近日生産終了予定(日本国内)」の文言が掲示され、まもなく7年に及ぶ製造の歴史に静かに幕が下ろされました。

生産終了の最大の理由は、2012年11月に登場した次世代据置機「Wii U」への本格的な移行です。任天堂のプラットフォーム戦略において、リソースを後継機へ集中させることは必然のステップでした。当時、テレビの急速なHD化(高精細度化)が進む中、標準画質(SD/480p)出力にとどまっていた初代Wiiは、グラフィック表現の面で限界を迎えていました。

さらに、発売から数年で爆発的に普及した結果、主要ターゲット層であるファミリー層に行き渡り、ハード・ソフトともに国内市場が飽和状態に達していたことも挙げられます。スマートフォンゲームの台頭などカジュアルゲーマーの可処分時間の奪い合いが激化する転換期において、ハードウェアの役割を次のフェーズへ引き継ぐ決断が下されました。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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