警察の捜査一課とはどんな組織?花形刑事の激務実態と年収・出世ルート
警察の捜査一課とはどんな組織?花形刑事の激務実態と年収・出世ルートに関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
都道府県警察本部のなかで、犯罪捜査を一手に担うのが「刑事部」です。警察の刑事部組織図を見ると、一般的に以下のような専門部署に分かれています。
刑事部の中心を担うのは、殺人や傷害致死、強盗などの凶悪事件を扱う「捜査第一課」、詐欺や横領、贈収賄などの知能犯罪を扱う「捜査第二課」、空き巣やスリ、自動車盗などを追う「捜査第三課」です。これに加えて、科学的証拠を採取する「鑑識課」や「科学捜査研究所(科捜研)」、重大事件の初動を担う「機動捜査隊(機捜)」などが連携して捜査網を敷いています。
そのなかで捜査一課が「花形」と称される最大の理由は、人間の生命や身体を脅かす最も重大な犯罪に立ち向かう部署だからです。特に警視庁捜査一課の役割は極めて重く、首都・東京で発生する凶悪事件の解決に向けて約300名を超える精鋭刑事が日夜稼働しています。
課内には、殺人事件を扱う「殺人犯捜査係」、強盗や不同意性交等を追う「強盗犯捜査係」、放火や失火を調べる「火災犯捜査係」、そして誘拐や立てこもり、人質救出を担当する特殊班「SIT(特殊捜査班)」など、事案に応じた強行犯捜査係が緻密に配置されています。