日本で次の日食はいつ?2030年北海道金環と35年皆既日食の全貌
日本で次の日食はいつ?2030年北海道金環と35年皆既日食の全貌についての真相をご紹介します。
日本国内で次の日食はいつ観測できるのか、天体ファンならずとも気になるところです。結論から言うと、日本列島が沸く大規模な天体ショーとして絶対に押さえておくべきタイミングは「2030年」と「2035年」の2回です。
まず直近で国内最大のハイライトとなるのが、2030年6月1日(土)の北海道・金環日食です。この日食では、北海道の大部分が「金環帯」と呼ばれる細いルートに入り、太陽の中央が月に隠されて美しい光のリングが出現します。北海道以外の日本全国(東北から九州・沖縄まで)でも、太陽の大部分が欠ける大規模な部分日食として観測可能です。初夏の午後、全国各地で空の明暗が変化するドラマチックな光景が広がります。
そして、日本の天文史に刻まれる一大イベントとなるのが2035年9月2日(日)の本州・皆既日食です。日本国内の陸地で皆既日食が観測されるのは、2009年のトカラ列島以来、本州の広範囲で観測できるものとしては1887年以来なんと148年ぶりの奇跡的な好条件となります。皆既帯は能登半島から富山、長野、群馬、栃木、茨城などを通過し、数分間にわたって昼が夜へと一変します。東京や大阪など皆既帯から外れたエリアでも、太陽が9割以上隠れる深い部分日食となります。