自己愛性パーソナリティ障害の末路:周囲を傷つけた人物が辿る崩壊
自己愛性パーソナリティ障害の末路:周囲を傷つけた人物が辿る崩壊の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
彼らが辿る崩壊のプロセスには、明確なパターンが存在する。第一段階は「ターゲットの離脱」だ。過度な要求や攻撃に耐えかねた周囲の人間が、一人また一人と去っていく。第二段階は「賞賛の枯渇」である。かつてのように自分を崇めてくれる存在がいなくなり、内面の激しい不満と焦燥感が膨れ上がっていく。
第三段階は「エイジング(加齢)と現実の突きつけ」だ。若さ、能力、社会的地位といった誇大自己を支えていたリソースが衰えると、現実の自分とのギャップを埋めることができなくなる。そして最後の第四段階が「慢性的うつ状態と被害妄想」である。自分の過ちを認めることができないため、「世界が自分を不当に扱っている」「周囲が裏切った」という怒りと被害妄想に支配され、惨めな孤独の中で人生の幕を閉じることになる。