なんJで話題のフランス外人部隊!給料や過酷な訓練と日本人の実態

なんJで話題のフランス外人部隊!給料や過酷な訓練と日本人の実態の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

ネット掲示板のまとめスレにおいて、「借金を背負った」「無職で行き場がない」といった境遇のユーザーに対し、「とりあえずフランスへ飛んで外人部隊に志願しろ」というレスが投下される光景は定番のフォーマットとなっています。ネット民の反応を見ると、「身分をロンダリングできる」「衣食住がタダで給料も出る最強の逃げ場」といった無責任な煽りから、「フランス語が話せないとリンチされる」「脱走したら国際手配」といった誇張された恐怖論まで、極端な情報が飛び交っています。

こうした言説が生まれた背景には、かつてフランス外人部隊が犯罪歴のある人物や身元不明者に対しても「匿名入隊(仮名での登録)」を認め、過去を一切不問にしていた歴史的経緯があります。しかし、現代の選考システムではインターポール(国際刑事警察機構)のデータベースと照合が行われており、殺人や強盗、重大な薬物犯罪などの前科者は書類審査の段階で即座に弾かれます。「犯罪者の駆け込み寺」というイメージは完全に過去の遺物です。

また、なんJスレで語られる「誰でも受かる」という言説も明らかな誤りです。世界中から集まる屈強な志願者の中で合格を勝ち取るのは一握りであり、現実逃避の感覚でフランス・マルセイユ郊外のオバーニュ(司令部)を訪れた若者の大半は、数日間の適性検査で門前払いを食らっています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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