愛犬が誤食した時の致死量と症状は?獣医師が教える緊急応急処置

愛犬が誤食した時の致死量と症状は?獣医師が教える緊急応急処置について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

犬がカカオ製品を摂取すると、重篤な中毒症状を引き起こす。その主犯格となるのが、カカオに含まれるアルカロイド化合物「テオブロミン」だ。さらに、同時に含まれるカフェインも中枢神経系を強く刺激し、被害を拡大させる。

人間はテオブロミンをすみやかに代謝・排泄できる消化酵素を持っている。しかし、犬はこの成分を分解するスピードが極めて遅い。体内に留まったテオブロミンは、心臓の収縮力を過剰に高め、自律神経や中枢神経を異常に興奮させてしまうのだ。これにより心拍数の急上昇や心室性不整脈、強度の痙攣が引き起こされ、最悪の場合は心肺停止に至る。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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