寝る時の靴下は逆効果?睡眠医学が明かす冷え性と深部体温の真実

寝る時の靴下は逆効果?睡眠医学が明かす冷え性と深部体温の真実について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

人が眠りにつく際、自律神経系は交感神経から副交感神経へと優位を入れ替える。このとき、手足の皮膚表面にある特殊な血管が拡張し、血液を通じて体内から外部へと熱を逃がす「熱放散」が活発に行われる仕組みだ。

睡眠医学のパイオニアとして知られる医師の遠藤拓郎氏も、足裏や足指からの放熱がいかに重要であるかを長年指摘してきた。足先は身体の中で最も熱を放散しやすいラジエーターの役割を果たしている。そこを厚手の布地で遮断してしまうと熱がこもり、自律神経系のスムーズな切り替えが阻害される。慢性的な冷え性に悩む人ほど血管の収縮と拡張の切り替えがうまく機能せず、体温調節のバグを起こしやすいのだ。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest