九州覇権を賭けた耳川の戦い!大友対島津、勝敗分けた激戦の真実
九州覇権を賭けた耳川の戦い!大友対島津、勝敗分けた激戦の真実を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
耳川の戦いを語る上で欠かせないのが、島津氏が得意とした伝説的戦術「釣野伏せ」である。これは中央の部隊が偽装撤退を行って敵を深く誘い込み、左右に潜ませた伏兵が一気に挟み撃ちにするという恐るべき伏兵戦法だ。
この合戦で目覚ましい働きを見せたのが、義久の弟である島津家久だった。家久は高城を死守しつつ、過酷な包囲戦に耐え抜いた。大友軍の焦りを誘い出し、絶妙なタイミングで前線を後退させることで、敵勢の陣形を崩壊へと導いたのである。偽装撤退という命がけの「撒き餌」に見事に食いついた大友軍は、川を背にした絶体絶命の地で潰走を余儀なくされた。