空耳アワー2015傑作選!爆笑グランプリとジャンパー神回の全真相
空耳アワー2015傑作選!爆笑グランプリとジャンパー神回の全真相にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
空耳アワーの面白さの本質は、投稿されたテキストの面白さだけにとどまりません。番組制作会社「ハウフルス」が手掛ける再現VTRの圧倒的な演出美学が、楽曲のポテンシャルを何倍にも引き上げていました。
制作スタッフは、洋楽の原曲が持つ壮大なスケール感や哀愁漂うメロディにあえて「銭湯」「昭和の家庭」「下町の居酒屋」「サラリーマンの悲哀」といった泥臭い舞台設定をぶつけます。2015年放送分でも、外国人俳優と日本人名脇役たちの絶妙な表情づくり、0.1秒単位でカット割りされたリップシンク(口の動きの同期)が猛威を振るいました。原曲の英語詞が持つ本来の意味とは180度異なるシチュエーションが視覚情報として脳に刷り込まれることで、一度見たら元の曲を聴いてもその日本語にしか聞こえなくなるという「不可逆の笑い」を完成させていたのです。