お寺と神社の違いを徹底解説!鳥居や参拝作法の真相と見分け方

お寺と神社の違いを徹底解説!鳥居や参拝作法の真相と見分け方に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

参拝時に最も混乱しやすいのが作法の違いだろう。神社にお参りする際の基本は「二礼二拍手一礼」だ。深いお辞儀を二回繰り返し、胸の前でパンパンと二度手を打ち鳴らす。最後のひと礼で祈りを締めくくる。手を開いて音を立てる行為は、神への敬意と邪気を払う意を示す儀式なのだ。

ところが、お寺で手を叩くのは完全なマナー違反となる。仏教の参拝では、静かに胸の前で両手を合わせる「合掌」が基本だ。目をつむり、静寂のなかで心静かに念じる。拍手(かしわで)を打ってしまうと、せっかくの静穏な空間を乱してしまうため注意したい。手水舎で手を清める流れは双方に共通しているものの、拝礼の手順ひとつで受け継がれてきた思想の違いがくっきりと浮かび上がる。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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