消毒用エタノールの効果的な使い方!無水との違いと予防の裏ワザ
消毒用エタノールの効果的な使い方!無水との違いと予防の裏ワザの注目されている理由を丁寧にまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
店頭で隣り合って並んでいる「無水エタノール」と「消毒用エタノール」。見た目はそっくりだが、その性質と用途には決定的な違いが存在する。無水エタノールはアルコール濃度が99.5%以上と極めて高く、水分の混入が許されない精密機械の清掃や基板の洗浄に適している。
一方、純度が高すぎるとエタノールは一瞬で揮発してしまい、細菌やウイルスの内部に浸透する前に蒸発してしまう。また、水分が全く存在しない状態ではタンパク質の変性効率が落ちるという化学的な性質もある。これに対して、水分を20%ほど含んだ濃度76.9〜81.4vol%の製品こそが、最も優れた殺菌・消毒作用を発揮する黄金比率なのだ。間違えて無水製品をそのまま手指に使っても、十分な防護効果は得られない。