音が聴こえる音楽小説の傑作選!直木賞作からYoasobiまで
音が聴こえる音楽小説の傑作選!直木賞作からYoasobiまでの要点を詳しく解説してご紹介します。
仲間とともに1つのハーモニーを創り上げる「吹奏楽」をテーマにした作品は、誰もが経験したことのある青春の輝きと残酷さをリアルに描き出します。
吹奏楽小説のおすすめとして金字塔を打ち立てたのが、武田綾乃氏の『響け!ユーフォニアム』シリーズです。京都の強豪高校吹奏楽部を舞台に、全国大会を目指す部員たちの人間関係、オーディションの嫉妬と挫折、そして合奏がピタリと噛み合った瞬間のカタルシスを容赦のないリアルさで描き出しました。京都アニメーションによる映像化とともに、吹奏楽経験者のみならず幅広い層から圧倒的な支持を集めています。
また、あさのあつこ氏の『ブラバンキッズ・ラプソディ』など、音を合わせる難しさと楽しさを通じて少年少女が自己を確立していくプロセスを描いた作品群は、読んだ後に爽快な感動を届けてくれます。