給食のミルメーク格差!出ない地域の謎と液体・粉末の秘密を追う

給食のミルメーク格差!出ない地域の謎と液体・粉末の秘密を追うの最新情報をご紹介します。最新トレンドが満載です。

「ミルメークといえば粉末か、液体か」という議論も、世代と地域を分断する大きな要因だ。もともと1960年代に誕生したミルメークは、ビン牛乳の蓋を開けて投入する「粉末タイプ」としてスタートした。しかし、1980年代以降、給食の牛乳容器がビンから紙パックへと急ピッチで移行したことで、現場は混乱に陥る。

紙パックの小さなストロー挿入口から粉末を入れると、粉が外にこぼれ、机を汚してしまう。この問題を解決するために開発されたのが、チューブに入った「液体タイプ」だ。ストロー口から直接注入できる液体タイプの登場により、紙パック牛乳を導入していた地域でもミルメークの採用が一気に広がった。現在、粉末タイプに親しんだ世代と、チューブ入りの液体タイプしか知らない世代が存在するのは、まさにこの容器変遷のタイミングと地域ごとの紙パック導入時期のズレが生み出した産物なのだ。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest