大鳴門橋に眠る新幹線空間の謎!四国構想の現在地と開通の現実
今注目を集めている 大鳴門橋に眠る新幹線空間の謎!四国構想の現在地と開通の現実について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
海面から数十メートルの高所に位置する橋桁内部。取材班が歩みを進めると、そこには潮風が低く響く独特の静寂が広がっていた。鋼材には頑強な防食塗装が施され、半世紀近い歳月を感じさせないほど高い構造的健全性が維持されている。橋脚内に残された未利用空間の現状は、単なる高度経済成長期の遺構ではなく、軌道や電気設備さえ整えればいつでも鉄路として機能し得る完成度を保っていた。
現地で管理を担当する本州四国連絡高速道路株式会社の技術陣は、日々の点検作業を欠かさない。かつて「過剰投資の象徴」と厳しい視線にさらされたこの空間だが、四国新幹線ルートをめぐる最新動向が活発化するにつれ、インフラ資産としての先見性が改めて評価され始めている。