「当たり前」が消える日:学校給食の牛乳は本当に必要なのか? 現場で起きている静かな大改革
「当たり前」が消える日:学校給食の牛乳は本当に必要なのか? 現場で起きている静かな大改革についての真相をお届けします。
2026年から続く歴史的な物価高は、2026年を迎えた今も学校給食の現場を重く圧迫し続けている。野菜や肉類、調味料に至るまであらゆる食材が値上がりする中、自治体は給食費の大幅な値上げを避けるため、メニューのやりくりに苦心惨憺の毎日だ。
ここで浮上するのが牛乳のコスト問題である。給食の予算において、毎時間必ず提供される牛乳は全体の費用の2割近くを占めるケースも少なくない。「主食やおかずの質を落としてまで、毎日牛乳を出し続けるべきなのか」。ある首都圏の小学校で献立を作成する栄養教諭は本音を漏らす。牛乳を毎日から週3〜4回に削減し、浮いた予算でおかずの品数や栄養バランスを維持しようという試みが、各地で真剣に検討され始めている。