名匠・上田治の挑戦状!日野ゴルフ倶楽部キング&クイーン徹底攻略
名匠・上田治の挑戦状!日野ゴルフ倶楽部キング&クイーン徹底攻略に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
関西のゴルフ史を語るうえで、設計家・上田治の存在を外すことはできない。彼が自らの設計美学と「自然との闘い」というフィロソフィーを存分に注ぎ込んだ場所こそ、本コースだ。全36ホールは「キングコース」と「クイーンコース」の2つに分かれ、それぞれが全く異なる性格と美しさを見せる。
必読記事
とりわけ日野ゴルフ倶楽部 キングコースは、数々のドラマを生み出してきた屈指のチャンピオンシップコースだ。タフで戦略的なレイアウトが特徴で、要所に配置された深くて牙をむくバンカーや、地形の起伏を巧みに活かした高速グリーンがプレイヤーの心理を揺さぶる。ただ飛ばすだけのショットでは安易に罠にはまる。徹底したマネジメントと落としどころの見極めこそがスコアメイクの生命線だ。
一方でクイーンコースは、一見するとフラットで柔和な印象を与える。しかし、微妙なアンジュレーションと風の読みが要求される繊細な設計が施されており、ビギナーから上級者までラウンドを終えた後に深い余韻を残す設計となっている。